ディスクをクリーンアップする
「ディスククリーンアップ」は何をするの? 私の家をパソコンとすると、
- 各部屋を回って、ゴミに相当するものを集め、
- 集めたものを廃棄します。
勿論、「この部屋のものは触らないでッ!」ということも出来ます。
ならば直ぐ終わるか‥‥イヤイヤ、普段から掃除をしていないパソコンでは、意外と時間が掛かります。
1)起動する
§単独に起動する
- [スタート]ボタンをクリック
- [すべてのプログラム]⇒[アクセサリ]⇒[システムツール]をポイントし
- [ディスククリーンアップ]をクリック
- 【ドライブの選択】ダイアログボックスで、
- リストの中から、ドライブCを選択し
- [OK]をクリックします。
§ツールの一つとして起動する
- [マイコンピュータ]を開き
- ハードディスクの、ドライブCを右クリック ⇒[プロパティ]をクリック
- [全般]タブの[ディスククリーンアップ]をクリック
2)削除するファイルを指定する
※ 計算中...
ディスククリーンアップが起動すると、【ディスククリーンアップ】ダイアログボックスが出て、「ゴミ」の容量と、ドライブの空き容量を計算します。
※ 削除するファイル
計算が終わると右図となります。
パソコンによって変わりますが、「削除するファイル」には、次が表示されます。
- ダウンロードされたプログラムファイル
- ウェブページを閲覧した際、自動的にダウンロードされたファイルです。必要ならもう一度インストールされます。
ISDN,アナログ回線でインターネットをしている時は削除しない方がよいでしょう。(再インストールの時間の問題)
- ウェブページを閲覧した際、自動的にダウンロードされたファイルです。必要ならもう一度インストールされます。
- Temporary Internet Files
- ウェブページを見たときのデータを一時的に保存しているファイルです。
- オフラインWebページ
- インターネットに接続していなくても表示できるように保存したウェブページです。使っている場合はチェックを入れません。IE7 ではこの機能は削除されました。
- Office セットアップファイル
- Office の構成を変更する時に参照するファイルです。CD-ROM が手元にあるなら削除してもよいでしょう。
- ごみ箱
- 削除したてのファイルは、復活したくなる可能性もあるかもです。心配なら[ファイルの表示]ボタンでごみ箱に入っているファイルを確認できます。
- 一時ファイル
- プログラムが作業用に保存したファイルで、クリーンアップして問題ありません。
- WebClient/Publisherの一時ファイル
- クリーンアップして問題ありません。
- 古いファイルの圧縮
- 一定期間(50日以上?)使っていないファイルを圧縮することで、空き容量を増やそうとするもの。
この項目をオンにしても、ファイルは一切削除されず、いざ使おうとする時には解凍に時間を要することになる。
- 一定期間(50日以上?)使っていないファイルを圧縮することで、空き容量を増やそうとするもの。
- コンテンツ インデックス作成ツールのカタログファイル
- ファイルの検索を高速化するためのインデックスです。削除してもまた作成できます。
[オフライン Webページ]を利用している人はいないでしょうから、「すべての項目をクリーンアップしても、重大な問題が発生することはないはず」というのが私の考えです。
3)クリーンアップの実行
- 【ディスククリーンアップ】ダイアログボックスの[OK]をクリックします。
- 確認メッセージが出ますので、[はい]をクリックします。
- クリーンアップ中のダイアログボックスが出ます。これが消えると完了です。
- [OK]あるいは[閉じる]ボタンでダイアログボックスを閉じます。