竹炭工房『無限窯』
- 炭焼きの工程
- 炭化が始まる80〜120℃(煙突)の時期に竹酢液を採取します。
通常は80〜150℃とされていますが、無限窯ではより上質な竹酢液を採るため厳選しています。無限窯の焼き方では低温を長期に保つので、120〜150℃で採れる竹酢液の量がだいぶ少ないのも理由の一つです。 - 長さは30m。これ以上長くしても採れる量はあまり変わりませんでした。
- 落ちてきた竹酢液を竹の樋で容器に流します。
- 安全な甕(かめ)に直接ためます。ピコン、ピコンと心地よい音が響きます。
- 炭化が始まる80〜120℃(煙突)の時期に竹酢液を採取します。
- 無限窯の特徴
- 成分分析検査の結果、有害物質3,4-ベンゾピレンは検出されず、安全性が認められています。
竹酢液の成分 | 含有量・物性 |
---|---|
酢酸 プロキオン酸 フェノール グアヤコール フルフラール 3,4-ベンゾピレン 比重(15度) pH 滴定酸度 |
4.12 % 0.25 % 820 ppm 690 ppm 670 ppm 検出せず 1.011 2.5 75.9 |
試験依頼先 財団法人日本食品分析センター 試験成績表発行番号 第100062624−001号 |