言語バーを操作する

言語バーを移動する

  1. 言語バーの左側をポイントすると、マウスポインタが右図のように変わります。
  2. この時、ドラッグします。

言語バーの配置を変える

  1. 言語バーの任意のアイコンを右クリックすると、右図のメニューが表示されます。
    • 最小化
      • 言語バーのアイコンの数を減らし、タスクバーに入ります。(右図)
         
      • 元に戻すには、タスクバー上の言語バーの任意のアイコンを右クリックし、[言語バーの復元]をクリックします。
    • 透明化
      • 言語バーが薄くなります。言語バーと重なった場所の状況が判るようになります。
      • 言語バーをポイントすると、一時的に透明でなくなります。
    • テキストラベル
      • 言語バーにボタン名が追加されます。結果として横に長〜くなります。
    • 縦置き
      • 言語バーが縦長になります。
    • タスクバーの追加アイコン
      • 機能がよくわかりません。
      • アイコンを追加するには、[オプション]から行えます。
    • 設定
       次の場合に使います。詳細は省略します。
      • パソコン起動直後の IME の種類(Standard/Natural Input 等)の指定
      • 言語バーの基本設定
      • 日本語入力時のキーボードのキーの設定

MS-IME Standard 2003 に設定する

MS-IME2003 には「Natural Input」と「Standard」の二種類あります。
「Natural Input」は Microsoft OfficeXP(2002)から使われるようになったもので、比較的新しく、対応しているソフトも多くありません(Word と Excel のみ?)。そこで、Windows パソコンで共通して使える Standard で使うことにします。

  • Windows 起動時の設定
    1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。
    2. [日付、時刻、地域と言語オプション]をクリックします。
    3. [地域と言語のオプション]をクリックします。
    4. [言語]タブの「テキスト サービスと入力言語」欄の[詳細]ボタンをクリックします。
    5. [設定]タブの、
      • 「既定の言語」を、“日本語 - Microsoft IME Standard 2003” にし、
      • [OK]ボタンをクリックします。
    6. 以後、[閉じる]ボタンで閉じます。
  • Windows 起動後の設定変更
    1. 言語バーの[キーボード]をクリックし、
    2. Microsoft IME Standard 2003]をクリックします。

[入力方式]を知る

言語バーの[入力方式]をクリックすると、
次のメニューが出ます。

MS-IME2007にはありません。
入力できる状態(カーソルが見える状態)にしてください。
例えば、メモ帳やWordを開きます。

  1. ヘルプ
    • IME のヘルプを表示します。
  2. プロパティ
  3. IME スタンダード
  4. ナチュラルインプット
    • Microsoft Natural Input 2003 に切り替えます。
  5. キーボードの表示/非表示
    • 言語バーに[キーボード] を表示または非表示にします。
    • [キーボード]の表示は、「今のところ必要ない」と思われます。
      [キーボード]は「Microsoft IME Standard」と「Microsoft Natural Input」の切り替えのみです。これは[入力方式]でも行えるからです。
  6. キャンセル
    • このメニューを閉じます。

[入力モード]を知る

言語バーの[入力モード]をクリックすると、
次のメニューが出ます。メニューに応じたアイコンになります。ローマ字入力で“まりふ”(ローマ字入力: marifu)を入力した表示例を併記します。

メニュー名アイコン機能概要
ひらがな全角ひらがなで表示されます。
表示例: まりふ
全角カタカナ全角カタカナで表示されます。
表示例: マリフ
全角英数全角英数字で表示されます。
表示例: marifu
半角カタカナ半角カタカナで表示されます。
表示例: マリフ
半角英数半角英数字で表示されます。
表示例: marifu
(MS-IME2007では、次の[直接入力]の内容に変わっています。)
直接入力キーボードから押したキーがそのまま表示されます。
表示例: marifu
(MS-IME2007にはこのメニューはありません)
キャンセルこのメニューを閉じます。

ヒント
  • [直接入力](MS-IME2007では[半角英数])以外は、日本語入力システムがオンの状態です。従って、変換の「確定」処理が必要です。
※ 参考

ローマ字入力の場合、個人的には[ひらがな],[直接入力]以外は「[ひらがな]で入力後、次のキーで変換」することをお勧めします。

    • 全角カタカナ: [F7]キーを押下
    • 全角英数: [F9]キーを押下
    • 半角カタカナ: [F8]キーを押下
    • 半角英数: [F10]キーを押下

入力モードを変えると「戻す」必要がありますが、上記ファンクションキーで変換すると戻す必要はありません。

[変換モード]を知る

言語バーの[変換モード]をクリックすると、
次のメニューが出ます。

  1. 一般
    • 通常はここにしておきます。
  2. 人名/地名
    • 人名や地名で優先的に変換しますので、入力対象が人名や地名であることが決まっている場合に使います。
  3. 話し言葉優先
    • 実際に話すときの言葉遣いが変換しやすくなるので、会話中心の入力(例えば、チャットメッセンジャー)を行う場合に使用します。
    • 顔文字が入力できるようになります。
  4. 無変換
    • 入力モードで入力した文字が直ぐ確定されます。変換や確定の操作は不要です。
    • 例えば、ひらがなやカタカナ,半角カタカナのみを連続して入力する場合に使えます。
  5. キャンセル
    • このメニューを閉じます。

目次へ