Microsoft IME 2003 を使う−目次
- はじめに
- 言語バーが見当たらない!
- 言語バーを操作する
- 読みのわからない漢字を入力する
- 入力中に単語を辞書に登録する
- 辞書ツールを使う
- Microsoft IME の活用
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▲ はじめに
▲ IME とは
ウィキペディア(Wikipedia)には、次のように記されています。
IMEとは Input Method Editor の略であり、Windows では文字入力を補助するソフトウェアのこと。
日本語 Windows に主に使われている日本語入力用 IME は、ローマ字からひらがな/カタカナへの変換、かなから漢字への変換などを行う。
上記に続いて‥‥
Windows に限らずに広く文字入力のためのシステムを表す一般名称はインプットメソッドである。Windows 以外の OS で使われるインプットメソッド(Mac OS のことえりなど)についても IME と呼ばれることもあるが、IME は本来 Windows 用語であり、これは誤用である。
Microsoft 製の IME には他社のような固有名詞がなく、Microsoft 製の製品は Microsoft IME である。その結果、総称である IME を Microsoft 製の日本語入力システムだと誤って理解している利用者が多い。
- 「IME」とは、日本語入力システムの総称
- 具体的に言えば、日本語を入力するための仕掛け(プログラム)です。
- Microsoft IME では名前が長いので、ここでは従来から使われていた「MS-IME」と呼ぶことにします。
▲ 言語バーとは
文字を入力するとき、全角⇔半角,ローマ字⇔かな入力等の切り替えのためのツールバー(道具箱)を「言語バー」と言います。
- Microsoft IME Standard 2003(以下、MS-IME2003と略す)の言語バー
- Microsoft Office IME 2007(以下、MS-IME2007と略す)の言語バー
- Microsoft Office IME 2010(以下、MS-IME2010と略す)の言語バー
ボタンをポイントすると、ボタン名が表示されます。
- 例えば、MS-IME2003の左端は、[キーボード]です。
- 右端下に[オプション]があります。ここをクリックすると、ボタン名が表示されます。
左側:MS-IME2003 右側:MS-IME2007
ヒント
- ボタンをポイントすると、ボタン名(正しくは「コンテキスト」と言い、補足説明である)が表示される。
- [オプション]ボタンをクリックして表示されるリスト,チェックが入っているのが「現在表示されている」ボタンである。
例えば、[入力モード]をクリックすると、チェックが外れる=表示されなくなる。再度クリックすると、チェックが入りボタンが表示される。
ボタンを表示させる操作を「入力モードにチェックを入れる」等と言う。
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