住所録マクロの[オプション]タブを使う

ここでは、次のことが行えます。

    1. 文字列中の空白を削除する
    2. 英数字・記号を半角文字に変換する
    3. 全角文字に変換する
    4. 先頭1文字の「全角ひらがな」に置き換える

住所録マクロの[オプション]タブは、次の目的で作成したものです。

  • 既に自分のExcel 住所録(市販の宛名書き専用ソフト等からExcel に変換したものを含む)を持っていて、
  • その住所録を、Word の「はがき宛名印刷ウィザード」で作成した差し込み文書のデータファイルに合うように変換する

従って、これを行うと元には戻せません。事前に「コピーを取る」等で自衛してください。

  1. 住所録マクロを起動 します。
  2. 【Word宛名書き漢数字変換】になった時、[オプション]タブを選択(クリック)します。
  3. 列記号ボックスに対象とする列記号を入力します。
    • 列記号ボックスの右端にある[▼]をクリックし、
    • 対象とする列記号をクリックします。
    • 列記号ボックスに列記号、その右に項目名が表示されます。
  4. 次の何れかにチェックを入れ、[実行する]をクリックします。
  5. 終了メッセージが出ますので、
    • [はい]をクリックすると住所録マクロを終了します。
    • [いいえ]をクリックすると、前の画面に戻ります。


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文字列中の空白を削除する

住所中にスペースを入力される方があります。例えば、県と郡の間に‥‥といった具合です。この住所録マクロでも、住所が長いと改行する場所にスペースを入力します。
このようなケースで、この処理を行うと、文字列中のスペースを取ってくれます。
半角/全角は問いません。前後のスペースも削除されます。

英数字・記号を半角文字に変換する

例えば、全角で入力してある郵便番号や電話番号を半角文字に変換する場合です。
ひらがな、カタカナは対象外です。“ー”(長音)も対象外です。

全角文字に変換する

例えば、住所中の番地を、全角文字で入力してあったり半角文字で入力してある場合に、全角文字に統一する場合です。

先頭1文字の「全角ひらがな」に置き換える

例えば、ふりがなが入力してある場合です。
全角/半角文字文字を問いません。全てかな1文字に変換します。

  • 「ひらがな」にするのは、入力時、[変換]する必要がないためです。
  • 1桁にするのは、入力を簡単にするためです。並び替えは、ひらがな > 氏名 で対応します。


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