住所録マクロの使い方
※ 目次
- 住所録マクロの使い方
- 前提条件
- 住所録の漢数字変換を行うには
- 住所録マクロが発する警告
- 《参考》 (別ページ)
- 全体の流れ図
- 住所録マクロの[オプション]タブを使う
j文字列中の空白の削除やk英数字・記号を半角文字変換等が出来ます。
※ このページを印刷するには
- 目次 の をクリックし、表示されたページを印刷してください。
- 下記の設定で、画像が切れないよう改ページしています。
- 印刷のサイズ:100%
- 余白 左右:6.35mm、上下:12.7mm
▲ 住所録マクロ開発のいきさつ
パソコン同好会では、ワードの「はがき宛名印刷ウィザード」で作成した宛名書き(右図)には、エクセルで作成した住所録を使うようにしています。
このウィザードでは、住所中の半角数字は漢数字に変換してくれますが、全角算用数字は漢数字に変換されません。その他色々な制約があり、自家製のエクセル住所録では、はがき宛名印刷を行うのは不可能に近い‥‥ と考えられます。
そこで、
算用数字を漢数字に変換+αの機能を持ったエクセルの マクロ を使って
「はがき宛名印刷ウィザード」専用の住所録を出力する
- このマクロは
「Word の宛名書きで使用する Excel 住所録の住所中の算用数字を漢数字に変換する」 ことを目的にしています。このため、他の目的で使用すると不具合が発生する可能性があります。 - 漢数字は(当然)全角です。半角算用数字も全角漢数字に変換されます。
ハイフン“−”は縦書きにしても“−”なので、このマクロでは長音“ー”に変換します。 - Wordの宛名書きでは、住所が15文字を超えると2行表示となり体裁が崩れます。そこで、
- 住所から県名を取り去ります。郡名がある時は、郡名も取ることがあります。
- それでも15文字に納まらない時は、住所を住所_1,住所_2 に分割します。
- 分割する位置にスペースを入力してもらいます。
- 住所録に必要ない項目であっても、Word宛名書きに必要な項目を住所録に追加する必要があります。
▲ 住所録マクロ・サンプルデータ
「まりふのひと」の SkyDrive よりダウンロードできます。
- 上記リンク先に接続する。
- 「WordとExcel&マクロで作る宛名書き」[圧縮(zip形式)フォルダ]をクリックし
- 任意のフォルダに[保存]します。
- 復元(解凍)すると、同名のフォルダ下に、次のファイルが入っています。個人の責任でお使いください。
- 住所録マクロ (Microsoft Excel ワークシート)
- 漢数字変換を行うマクロが入った Excel ファイルです。
- 住所録サンプル (Microsoft Excel ワークシート)
- 練習用の住所録です。(削除可能)
- Wordで宛名印刷専用住所録 (Microsoft Excel ワークシート)
- 住所録マクロが出力した Wordのはがき宛名印刷で使う住所録です。(削除可能)
- Wordで宛名印刷 (Microsoft Word 文書)
- ワードの「はがき宛名印刷ウィザード」で作成した宛名印刷用のサンプル文書です。(このままでは使えません。削除可能)
- 住所録マクロ (Microsoft Excel ワークシート)