住所録マクロの使い方

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住所録マクロ開発のいきさつ

パソコン同好会では、ワードの「はがき宛名印刷ウィザード」で作成した宛名書き(右図)には、エクセルで作成した住所録を使うようにしています。
このウィザードでは、住所中の半角数字は漢数字に変換してくれますが、全角算用数字は漢数字に変換されません。その他色々な制約があり、自家製のエクセル住所録では、はがき宛名印刷を行うのは不可能に近い‥‥ と考えられます。

そこで、

自家製のエクセル住所録を作り直すことなく「はがき宛名印刷」を行うことを目的に
算用数字を漢数字に変換+αの機能を持ったエクセルの マクロ を使って
「はがき宛名印刷ウィザード」専用の住所録を出力する
ことで、宛名書きが行えるようにしたものです。

  • このマクロは
    Word の宛名書きで使用する Excel 住所録の住所中の算用数字を漢数字に変換する
    ことを目的にしています。このため、他の目的で使用すると不具合が発生する可能性があります。
  • 漢数字は(当然)全角です。半角算用数字も全角漢数字に変換されます。
     ハイフン“−”は縦書きにしても“−”なので、このマクロでは長音“ー”に変換します。
  • Wordの宛名書きでは、住所が15文字を超えると2行表示となり体裁が崩れます。そこで、
    1. 住所から県名を取り去ります。郡名がある時は、郡名も取ることがあります。
    2. それでも15文字に納まらない時は、住所を住所_1,住所_2 に分割します。
      • 分割する位置にスペースを入力してもらいます。
  • 住所録に必要ない項目であっても、Word宛名書きに必要な項目を住所録に追加する必要があります。

住所録マクロ・サンプルデータ

「まりふのひと」の SkyDrive よりダウンロードできます。

  1. 上記リンク先に接続する。
  2. 「WordとExcel&マクロで作る宛名書き」[圧縮(zip形式)フォルダ]をクリックし
  3. 任意のフォルダに[保存]します。
  4. 復元(解凍)すると、同名のフォルダ下に、次のファイルが入っています。個人の責任でお使いください。
    1. 住所録マクロ (Microsoft Excel ワークシート)
      • 漢数字変換を行うマクロが入った Excel ファイルです。
    2. 住所録サンプル (Microsoft Excel ワークシート)
      • 練習用の住所録です。(削除可能)
    3. Wordで宛名印刷専用住所録 (Microsoft Excel ワークシート)
      • 住所録マクロが出力した Wordのはがき宛名印刷で使う住所録です。(削除可能)
    4. Wordで宛名印刷 (Microsoft Word 文書)
      • ワードの「はがき宛名印刷ウィザード」で作成した宛名印刷用のサンプル文書です。(このままでは使えません。削除可能)