住所録の漢数字変換を行うには
▲ 住所録マクロの起動
- 全てのウィンドウを閉じます。
- 自分の住所録があるフォルダを開きます。
- 自分のExcel住所録を開きます。
- 住所の漢数字変換を行うワークシートをアクティブにします。
- ワークシートを変えた時は、上書き保存()します。
- 漢数字変換の対象となる住所録は、保存した時「アクティブ」だったワークシートです。
例えば、「個人用」と「業務用」の住所録がある場合、上図の状態で保存すると「業務用」が対象になります。
- 修正する時は修正します。
- 修正した時は、上書き保存します。
- 住所録は開いたままにしておきます。閉じてしまった場合は、開いてください。
- 住所録フォルダをアクティブにし、(タスクボタンをクリック)
- 「住所録マクロ」を開きます。
- Excel 2003以前のバージョンは【セキュリティ警告】が出ますので、
[マクロを有効にする]をクリックします。 - Excel 2007はメッセージバーに「セキュリティの警告 マクロが無効にされました」と表示されるので、
- メッセージバーの[オプション]をクリックします。
- 【Microsoft Office セキュリティ オプション】ダイアログボックスの「このコンテンツを有効にする」を選択し、
- [OK]をクリックします。
- Excel 2003以前のバージョンは【セキュリティ警告】が出ますので、
- 「自分の住所録が開かれていません」が出た場合、
- [OK]をクリックし、
- 次のダイアログボックスで、
[閉じる]をクリックします。 - 「変更を保存しますか?」と聞かれた場合は、[いいえ]をクリックします。
- その後、最初からやり直します。
- 【Word宛名書き住所漢数字変換】タブで、下記を入力し[実行]します。
▲ 入力項目
表示の項目に対応する住所録の列番号(列記号)を入力します。
- リスト表示ボタン をクリックすると項目名が表示されますので、該当する項目名をクリックします。
- 住所録マクロが推定出来る項目は、列番号は入っています。
これが正しいか否かは解りませんので、自分で確認してください。 - ダブルクリックで列番号を消去できます。但し、入力必須項目には使えません。
※ 入力必須項目
- 氏名
- 宛名の列記号です。省略できません。
- 欠礼
- 欠礼年の列記号です。省略できません。
- 連名
- 連名の列記号です。省略できません。
- 郵便番号
- 郵便番号の列記号です。省略できません。
- 住所
- 住所の列記号です。省略できません。
- 住所2
- 住所2の列記号です。省略できません。
- 桁_1
- はがきに表示する住所の桁数が入る列記号です。省略できません。
※ 入力任意項目
- 敬称
- 敬称の列記号です。
- 省略すると、Word の「はがき宛名印刷ウィザード」で指定した文字(例えば、“様”)になります。
- 上詰
- 住所2を上詰め/中央/下詰めするかを指示する列記号です。省略すると下詰めになります。
- 部署
- 部署の列記号です。
- 役職
- 役職の列記号です。
※ 出力項目
「宛名印刷には使用しないが、データを選択したい」場合に指定します。
最大で3ヶ指定できます。上から順に指定してください。
- (1)
- 列記号を指定すると、その項目名を右側に表示します。
- ダブルクリックすると、消去します。
- (2)
- (1)と同じです。
- (3)
- (1)と同じです。
※ その他の項目
規定値として表示されます。変更は出来ますが、削除はできません。基本的には変えない方が無難です。
- 開始行
- データの開始行です。
- 規定値は 2 です。変更可能です。
- 終了行
- データの終了行です。
- 規定値は自動的にセットされます。変更可能です。
- 文字数
- はがきに印刷する1行目の住所の文字数です。
- 規定値は15です。
- Word の「はがき宛名印刷ウィザード」をカスタマイズした時に変更します。
- 会社数
- 「住所2」の文字数の文字数です。
- 規定値は17です。
- Word の「はがき宛名印刷ウィザード」をカスタマイズした時に変更します。
- 欠礼年
- 「欠礼」列の値がこの値以上のレコードは出力しません。(=印刷しない)
- 変更する時は、スピンボタン を使って増減します。
- 例えば、2010年に出すべき年賀状を2011年に作成する時、欠礼年は2010年にします。
※ チェックボックス
- 欠礼年以上は出力しない。
- 「欠礼年」以上のレコードも出力する場合は、チェックを外します。
(チェックを外すと、住所録の全データを出力することになります。)
- 「欠礼年」以上のレコードも出力する場合は、チェックを外します。
- 県・郡は省略しない。
- チェックを入れると、住所中の県や郡名を取り除く処理を行いません。
結果として、住所_1 が長くなりますので、2行に分割する手間が増えます。
- チェックを入れると、住所中の県や郡名を取り除く処理を行いません。
- 出力項目は次回も使う。
- 出力項目(1)〜(3)を入力した場合場合、チェックを入れると、次回も同じ出力項目を付与します。チェックを外すと、次回の出力項目は空になります。
出力項目を使わない場合は、チェックを入れても入れなくても関係ありません。 - 出力項目(1)〜(3)を入力した場合、次回も同じ出力項目を付与します。チェックを外すと、次回の出力項目は空になります。
出力項目を使わない場合は、チェックを入れても入れなくても関係ありません。
- 出力項目(1)〜(3)を入力した場合場合、チェックを入れると、次回も同じ出力項目を付与します。チェックを外すと、次回の出力項目は空になります。
- 確認メッセージは出さない。
- チェックを入れないと、「敬称」「上詰」「部署」「役職」を使わないときは警告が出ます。
- チェックを入れると、この警告は出ません。その他のエラーも無ければ、処理終了後、自動的に閉じます。
- この設定は、保存されます。(次回も有効)
- チェックを入れないと、「敬称」「上詰」「部署」「役職」を使わないときは警告が出ます。
▲ 終了メッセージ
●住所の漢数字変換が終わりました。出力した中に、住所_1が15文字を超えた[住所]はありませんでした。
- [いいえ]をクリックします。
- 「住所録マクロを終了しますか?」で、[はい]をクリックします。
- 「住所録マクロを終了しますか?」で、[はい]をクリックします。
- [OK]のボタンしかない場合は、
[OK]をクリックします。 - 次のメッセージの意味
- 「氏名」中のスペースを取った件数=*
- 氏名が6文字を超える場合は、氏名中のスペースを自動的に取り去ります。その件数です。
- 「氏名」の桁数オーバー=*
- 氏名中のスペースを取り去っても6文字を越えた件数です。
- はがき宛名印刷時、個別に「フォントサイズを下げる」等の修正の加える必要があります。
- 「氏名」中のスペースを取った件数=*