ヘルプで知るExcel2003のショートカットキー

次のショートカットキーはExcel2003のヘルプから検索し、直ぐに役立つと思われるものを色付けしたものです。

  1. Excelを起動する。
  2. [質問を入力してください]ボックスに“ショートカットキー”と入力し、[Enter]キーを押す。
  3. 検索結果の「Excelのショートカットキーとファンクションキーについて」をクリックする。

Microsoft Office Onlineの「Excel のショートカット キーとファンクション キーについて」(http://office.microsoft.com/ja-jp/excel/HP011116591041.aspx)は同じものです。(たぶん)
私がそうであるように、たまに端から見てゆくと「こんな方法で出来るんだぁ〜」と云うのが見つかるでしょう。

§[Ctrl]キーを使用するシートカットキー

キー説明
Ctrl + Shift + ( 選択範囲内にある非表示の行を表示する。
Ctrl + Shift + ) 選択範囲内にある非表示の列を表示する。
Ctrl + Shift + & 選択したセルに外枠罫線を適用する。
Ctrl + Shift + _ 選択したセルから外枠罫線を削除する。
Ctrl + Shift + ~ [標準] 表示形式を設定する。
Ctrl + Shift + $ [通貨] 表示形式 (\\-1,234) を設定する。
Ctrl + Shift + % [パーセンテージ] 表示形式 (小数点以下の桁数 0) を設定する。
Ctrl + ^ [指数] 表示形式 (小数点以下の桁数 2) を設定する。
Ctrl + Shift + # [日付] 表示形式 (yyyy/mm/dd) を設定する。
Ctrl + @ [時刻] 表示形式 (hh:mm、24 時間表示) を設定する。
Ctrl + Shift + ! 桁区切りの表示形式を設定する。
Ctrl + - [削除] ダイアログ ボックスを表示して、選択されたセルを削除する。
Ctrl + Shift + * アクティブ セル領域 (アクティブ セルを含み、空白の行と列で囲まれているデータ領域) を選択する。
 ピボットテーブル レポートで、ピボットテーブル レポート全体を選択する。
Ctrl + : 現在の時刻を入力する。
Ctrl + ; 現在の日付を入力する。
Ctrl + Shift + ` 数式と計算結果の表示を切り替える。
Ctrl + Shift + ' アクティブ セルの 1 つ上のセルの数式を、アクティブ セルまたは数式バーにコピーする。
Ctrl + Shift + " アクティブ セルの 1 つ上のセルの値を、アクティブ セルおよび数式バーにコピーする。
Ctrl + Shift + + [挿入] ダイアログ ボックスを表示して、空白セルを挿入する。
Ctrl + 1 [セルの書式設定] ダイアログ ボックスを表示する。
Ctrl + 2 太字の書式の設定と解除を切り替える。
Ctrl + 3 斜体の書式の設定と解除を切り替える。
Ctrl + 4 下線の設定と解除を切り替える。
Ctrl + 5 取り消し線の設定と解除を切り替える。
Ctrl + 6 オブジェクトの表示、非表示、および位置のみの表示を切り替える。
Ctrl + 7 [標準] ツールバーの表示と非表示を切り替える。
Ctrl + 8 アウトライン記号の表示と非表示を切り替える。
Ctrl + 9 選択した行を非表示にする。
Ctrl + 0 選択した列を非表示にする。
Ctrl + A ワークシート全体を選択する。
 ワークシートにデータが入力されている場合は、Ctrl + A キーを 1 回押すと、アクティブ セル領域を選択します。Ctrl + A キーを 2 回押すと、ワークシート全体を選択します。
 数式でカーソルが関数名の右にある場合は、[関数の引数] ダイアログ ボックスを表示します。
 数式でカーソルが関数名の右にある場合は、Ctrl+Shift+A キーを押すと、引数名とかっこを挿入します。
Ctrl + B 太字の書式の設定と解除を切り替える。
Ctrl + C 選択されたセルをコピーする。
 Ctrl + C キーを押して、直後に再度 Ctrl + C キーを押すと、Microsoft Office クリップボードを表示します。
Ctrl + D [下方向へコピー] を使用して選択範囲内で下方向のセルに内容と書式をコピーする。
Ctrl + F [検索と置換] ダイアログ ボックスの [検索] タブを表示する。
 Shift + F5 キーを押しても [検索と置換] ダイアログ ボックスの [検索] タブを表示できます。Shift + F4 キーを押すと、前回の [検索] コマンドを繰り返します。
Ctrl + G [ジャンプ] ダイアログ ボックスを表示する。
 F5 キーを押しても [ジャンプ] ダイアログ ボックスを表示できます。
Ctrl + H [検索と置換] ダイアログ ボックスの [置換] タブを表示する。
Ctrl + I 斜体の書式の設定と解除を切り替える。
Ctrl + K ハイパーリンクを挿入するための [ハイパーリンクの挿入] ダイアログ ボックスを表示する。または、選択された既存のハイパーリンクを編集するための [ハイパーリンクの編集] ダイアログ ボックスを表示する。
Ctrl + L [リストの作成] ダイアログ ボックスを表示する。
Ctrl + N 新規ファイルを作成する。
Ctrl + O [ファイルを開く] ダイアログ ボックスを表示してファイルを開くか、見つける。
 Ctrl + Shift + O キーを押すと、コメントが入力されたセルをすべて選択します。
Ctrl + P [印刷] ダイアログ ボックスを表示する。
Ctrl + R [右方向へコピー] を使用して選択範囲内で右方向のセルに内容と書式をコピーする。
Ctrl + S 作業中のファイルを現在のファイル名、場所、およびファイル形式で保存する。
Ctrl + U 下線の設定と解除を切り替える。
Ctrl + V クリップボードの内容をカーソルの位置に挿入し、選択範囲を置き換える。オブジェクト、テキスト、セルの内容を切り取った後かコピーした後でだけ、使用できます。
Ctrl + W 選択されているブックを閉じる。
Ctrl + X 選択されたセルを切り取る。
Ctrl + Y 最後のコマンドまたは操作を繰り返す。
Ctrl + Z [元に戻す] を使用して最後のコマンドを元に戻すか、最後の入力エントリを削除する。
 オートコレクト スマート タグが表示されている場合は、Ctrl + Shift + Z キーを押すと、[元に戻す] または [やり直し] を使用して最後に行ったオートコレクトを元に戻します (または、繰り返します)。

§ファンクションキー

  • F1: [ヘルプ] 作業ウィンドウを表示する。
    • Ctrl + F1 キーを押すと、現在の作業ウィンドウを閉じ、再度開きます。
    • Alt + F1 キーを押すと、現在の範囲からグラフを作成します。
    • Alt + Shift + F1 キーを押すと、ワークシートを挿入します。

  • F2: アクティブなセルの内容の最後にカーソルを配置する。
    • セル内の編集がオフになっている場合は、カーソルを数式バーに移動する。
    • Shift + F2 キーを押すと、セルのコメントを編集できます。

  • F3: 定義した名前を数式に貼り付ける。
    • Shift + F3 キーを押すと、[関数の挿入] ダイアログ ボックスを表示します。

  • F4: 直前のコマンドまたは操作を繰り返す。
    • Ctrl + F4 キーを押すと、選択したブックウィンドウを閉じます。

  • F5: [ジャンプ] ダイアログ ボックスを表示する。
    • Ctrl + F5 キーを押すと、選択したブック ウィンドウを元のサイズに戻します。

  • F6: 分割されているワークシートの次のウィンドウ枠に移動する ([ウィンドウ] メニューの [分割] コマンド)。
    • Shift + F6 キーを押すと、分割されているワークシートの前のウィンドウ枠に移動します。
    • Ctrl + F6 キーを押すと、複数のブック ウィンドウが開いている場合は、次のブック ウィンドウに移動します。

  • F7: [スペルチェック] ダイアログ ボックスを表示して、作業中のワークシートまたは選択した範囲内のスペルをチェックする。
    • Ctrl + F7 キーを押すと、ブック ウィンドウが最大化されていない場合は、[移動] コマンドを実行します。方向キーを使用してウィンドウを移動できます。操作が完了したら Esc キーを押します。

  • F8: 拡張選択モードを切り替える。
    • 拡張選択モードになっていると、ステータス バーに "拡張" と表示され、方向キーで選択範囲を拡張できます。
    • Shift + F8 キーを押すと、隣接しない選択範囲を追加できます。追加する範囲の先頭セルに方向キーで移動して F8 キーを押し、方向キーで範囲を拡張します。
    • Ctrl + F8 キーを押すと、ブック ウィンドウが最大化されていない場合は、[サイズ変更] コマンドを実行します (ウィンドウ ポップアップ メニュー)。方向キーを使用してウィンドウのサイズを変更できます。操作が完了したら Esc キーを押します。
    • Alt + F8 キーを押すと、[マクロ] ダイアログボックスを表示して、マクロを実行、編集、または削除できます。

  • F9: 開いているブックのすべてのワークシートを計算する。
    • F9 キーを押した直後に Enter キーまたは Ctrl + Shift + Enter キー (配列数式の場合) を押すと、選択されている部分を計算値で置き換えます。
    • Shift + F9 キーを押すと、作業中のワークシートを計算します。
    • Ctrl + Alt + F9 キーを押すと、最後に計算されてから変更されているかどうかにかかわらず、開いているブックのすべてのワークシートを計算します。
    • Ctrl + Alt + Shift + F9 キーを押すと、依存数式を再度チェックし、要計算としてマークされていないセルも含め、開いているブックのすべてのセルを計算します。
    • Ctrl + F9 キーを押すと、ブック ウィンドウを最小化します。

  • F10: メニュー バーをアクティブにするか、開いているメニューとサブメニューを同時に閉じる。
    • Shift + F10 キーを押すと、選択されたアイテムのショートカット メニューを表示します。
    • Alt + Shift + F10 キーを押すと、スマート タグのメニューまたはメッセージを表示します。
    • Ctrl + F10 キーを押すと、選択したブック ウィンドウを最大化するか、または元に戻します。

  • F11: 現在の範囲からグラフを作成する。
    • Shift + F11 キーを押すと、ワークシートを挿入します。
    • Alt + F11 キーを押すと、Visual Basic Editor を起動します。Visual Basic for Applications (VBA) を使用して、マクロを作成できます。
    • Alt + Shift + F11 キーを押すと、Microsoft Script Editor を起動します。テキストの追加、HTML タグの編集、およびスクリプト コードの変更を行うことができます。

  • F12: [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスを表示する。

上記以外の便利なショートカットキー

  • 方向キー: ワークシート内で、上、下、左、または右のセルに移動する。
    • Ctrl + 方向キー を押すと、ワークシート内の現在のデータ範囲(データが入力されていて、周囲が空白セルまたはシートの端で囲まれているセル範囲。)の先頭行、末尾行、左端列、または右端列に移動します。
    • Shift + 方向キー を押すと、選択範囲を上、下、左、または右に拡張します。
    • Ctrl + Shift + 方向キー を押すと、アクティブ セルと同じ行や列にあるデータが入力されているセルまで選択範囲を拡張します。
    • キー または キー を押すと、それぞれ左または右のメニューを選択します。サブメニューが開いている場合は、メイン メニューとサブメニューを切り替えます。
    • キー または キー を押すと、メニューまたはサブメニューが選択されている場合は、前または次のコマンドを選択します。
    • ダイアログ ボックスでは、方向キーを使用して、アクティブなドロップダウン リスト ボックス内、またはオプション グループ内を移動します。
    • Alt + キー を押すと、選択したドロップダウン リストを開きます。
  • BackSpace: 数式バーで、左にある文字を 1 文字削除する。
    • アクティブなセルの内容を消去する。
  • Del: 選択したセルの書式やコメントを維持したまま、セルの内容 (データや数式) を削除する。
    • セルの編集モードで、カーソルの右の文字を削除する。
  • End: スクロール ロックがオンの場合は、ウィンドウの右下隅のセルに移動する。
    • メニューまたはサブメニューが表示されている場合は、そのメニューまたはサブメニューの末尾のコマンドを選択する。
    • Ctrl + End キーを押すと、データが入力されている範囲の右下隅のセル(A1 などのワークシートの先頭のセルに対する反対側のセル)に移動します。
    • Ctrl + Shift + End キーを押すと、選択範囲をデータが入力されている範囲の右下隅のセルまで拡張します。
  • Enter: セルまたは数式バーの入力を確定し、下のセルを選択する (既定)。
    • データ フォームで、次のレコードの最初のフィールドに移動する。
    • 選択したメニューを開く (F10 を押してメニュー バーを選択)、または選択したコマンドの操作を実行する。
    • ダイアログ ボックスで、ダイアログ ボックスの既定のコマンド ボタン ([OK] など、太枠のボタン) の操作を実行する。
    • Alt + Enter キーを押すと、セル内で改行します。
    • Ctrl + Enter キーを押すと、選択したセル範囲に、アクティブ セルと同じ値を入力します。
    • Shift + Enter キーを押すと、セルの入力を確定し、すぐ上のセルを選択します。
  • Esc: セルまたは数式バーの入力を取り消す。
    • または、開いているメニューやサブメニュー、ダイアログ ボックス、メッセージ ウィンドウを閉じる。
  • Home: ワークシートの最初の行に移動する。
    • スクロール ロックがオンの場合は、ウィンドウの左上隅のセルに移動する。
    • メニューまたはサブメニューが表示されている場合は、そのメニューまたはサブメニューの先頭のコマンドを選択する。
    • Ctrl + Home キーを押すと、ワークシートの先頭に移動します。
    • Ctrl + Shift + Home キーを押すと、選択範囲をワークシートの先頭のセルまで拡張します。
  • PageDown: ワークシート内で 1 画面下にスクロールする。
    • Alt + PageDown キーを押すと、ワークシート内で 1 画面右にスクロールします。
    • Ctrl + PageDown キーを押すと、ブック内で次のシートに移動します。
    • Ctrl + Shift + PageDown キーを押すと、ブック内の現在のシートと次のシートを選択します。
  • PageUp: ワークシート内で 1 画面上にスクロールする。
    • Alt + PageUp キーを押すと、ワークシート内で 1 画面左にスクロールします。
    • Ctrl + PageUp キーを押すと、ブック内で前のシートに移動します。
    • Ctrl + Shift + PageUp キーを押すと、ブック内の現在のシートと前のシートを選択します。
  • Space: ダイアログ ボックスで、選択したボタンの操作を実行するか、またはチェック ボックスのオンとオフを切り替える。
    • Ctrl + Space キーを押すと、選択範囲を列全体に拡張します。
    • Shift + Space キーを押すと、選択範囲を行全体に拡張します。
    • Ctrl + Shift + Space キーを押すと、ワークシート全体を選択します。
      • ワークシートにデータが入力されている場合は、Ctrl + Shift + Space キーを 1 回押すと、アクティブ セル領域を選択します。
      • Ctrl + Shift + Space キーを 2 回押すと、ワークシート全体を選択します。
      • オブジェクトが 1 つ選択されている場合は、Ctrl + Shift + Space キーを押すと、シートにあるすべてのオブジェクトを選択します。
    • Alt + Space キーを押すと、Excel ウィンドウのコントロールメニューを表示します。
  • Tab: ワークシート内の右のセルに移動する。
    • 保護されているワークシートで、ロックされていないセル間を移動する。
    • ダイアログ ボックスで、次のオプションまたはオプション グループに移動する。
    • Shift + Tab キーを押すと、ワークシート内の前のセルに移動します。または、ダイアログ ボックスで、前のオプションに移動します。
    • Ctrl + Tab キーを押すと、ダイアログ ボックスで、次のタブに切り替えます。
    • Ctrl + Shift + Tab キーを押すと、ダイアログ ボックスで、前のタブに切り替えます。


「住所録で知るExcelの基本操作」の目次へ